5月28日の活動は、福岡市西区にある「福岡市西部3Rステーション」見学です。
福岡市西部3Rステーション (fukuoka-seibuplaza.com)
子どもたちは、毎年「ラブアースクリーンアップ」などで街のごみ拾いなどはしていますが、「3R」については、、、どうかな???
ということで、本日は3Rステーションの講師の方に、まずは福岡の海辺に多いごみについてお話を聞くことになりました。
私たちの生活になくてはならないプラスチック製品。
海辺にはそういったプラスチックのごみがたくさんありますが、それがどこかよその国から流れ着いたものよりも、私たちの住む街の中から風で飛ばされたりして、海に流れ着いているもののほうが多いんだよ!と聞いてみんなびっくり!
海に捨てているつもりでなくても、道端にポイ捨てされたごみが側溝などから最後には海に流れ着くから、街中のごみも拾わなくっちゃいけないね、と改めて発見がありました。
そういったプラスチックが小さく小さく砕けていって、マイクロプラスチックになってしまうと、お魚がえさと間違って食べてしまいます。。
施設の方が海辺で回収してきてくださったこのマイクロプラスチックを使って、「万華鏡」を作ることになりました。
使うものは、トイレットペーパーの芯やマイクロプラスチック、ビーズ、ラップなど。
いったいどんな風に見えるかな???
3Rステーションでは、Reduce(ごみを減らす)、Reuse(繰り返し使う)Recycle(資源として再生利用する)を目指して、本類、衣類などの回収や、建物内には回収された衣類や図書を無料で持って帰るコーナーもありました!
「プラスチックが悪なのではなくて、便利でありがたいものとして大切に使い、そしてきちんと処分することが大切」
という施設の方の言葉がとても印象的でした。
モノがあふれる現代、子どもたちが住むこれからの未来がごみにあふれた世界にならないように。自然の豊かさを守っていけますように。
子どもたちも、ごみを減らしたりリサイクルするたいせつさを感じる良い時間になりました。